北海道3廃線の旅【夕張・札沼・留萌線+急行はまなす】

北海道旅行記
岬から。強い風の音と、遠くからの波の音が聞こえる。
逆光

岬に来てやる事は一つ。雲から光が差す「日脚」の撮影です。
今回は…イマイチですね。
ちょっと雲が少ないのと日がまだ高い感じです。


見晴らしがいいのと人気(ひとけ)がなくて静かなのがここの魅力です。
あとバス停から暫く見える住宅地が好きです。

この後は登別まで移動しました。宿泊が札幌YHだったので一箇所しか入れません。
贅沢して第一滝本館をチョイスします。地獄谷にも寄らないのは勿体なさ過ぎる気がしますが…。

年末でしたが、バッチリプールでも泳ぎました。
歩いたり、滝に打たれたり、色んな効果のある風呂にも入ったり出来ました。

鬼の着ぐるみが無言で手を振っている
しかし写真はこの一枚だけ。たきまる、ありがとう。

お湯から出た後は札幌YHまで鈍行で直行しました。

2.札幌→新十津川→滝川→深川→留萌

この日は札沼線と留萌線、そして伊納の3本立てでした。
留萌線は増毛-留萌間の廃止が夏に決まったばかりで、伊納は廃駅の話すら出ていませんでした。札沼線もまだ廃止の議論にはなっていなかったと思います。
真冬の伊納隧道が見られることを楽しみだった筆者にとっては、本命とも言える一日でした。

ところが、朝一番に困ったニュースが流れてきました。
ちょうど伊納駅付近のトンネルで火災が発生し、函館本線が深川ー旭川間で運休となってしまったのです。まだ隧道訪問を断念する段階ではありませんでしたが、厳しい状況ではありました。

少しがっかりしながら、札幌を出て新十津川へ北上します。
石狩当別まではロングシートの電車での移動でしたが、普通に通勤列車だった印象が強く残っています。当別駅から先はキハ40に乗り換えです。
車内は写真を見る限り、そこそこの混み具合だったようですね。(正直覚えていません。)

フィルムカメラで撮影。2016年とは思えない写真になった。

石狩月形駅で反対方向から来る列車の待ち合わせのために停車です。
時間はかなり余裕があったので撮影大会になりました。

石狩月形駅にて
キハ40 1824と???

撮影を終えてからは車内でぬくぬくします。
ここまでは順調でした。(伊納隧道の訪問は札沼線乗車中に断念しましたが)

お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか。
写真の月形駅の空模様が少しずつ怪しくなっていたことに。

雪の中到着した新十津川駅。鉄道目的の乗客のうち、多くがバス乗り場へ移動し始めた。
新十津川駅舎 鉄道ホビタス(https://rail.hobidas.com/rmnews/341444/)によれば2021年7月半ばから後半にかけて解体されてしまったようである

当初は新十津川から滝川までをバスで、そこからは鉄道で深川を目指す予定でした。
ところが、渋滞と雪の影響で滝川駅着が遅れ、鉄道への乗り換えが出来なくなってしまったのです。

やむを得ず、深川までバスで目指すことにしました。

バスの中から。
寝起きで撮影した滝川のバスターミナル。

滝川駅までと同じように道路は渋滞しており、深川駅でも予定していた列車に乗れず、2時間近くの待ちぼうけを喰らいます。コンビニで食事を調達し、駅舎内で昼食をとりました。

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