丸つけと四角

丸つけって四角がハブられてると思いませんか?
あってれば〇で間違ってれば✕、どっちでもなかったら△。□の付け入る隙がありません。

(仲に入ることが出来ない四角形の図)

しかし思い返してみてください。彼らは仲良しだったはずです。
コントローラーの時でも一緒、交通標識でも皆一緒でした。


 

(仲良しだったはずの◯△◇✕。あの頃には戻れないのか?)

そこで□を丸つけに入れたらどんな意味になるのか考えてみることにしました。

前提として〇✕△という順に合っている度合いが高いものとします。


説1:〇より悪いが△より良い

〇が100点満点だとしたら70点よりは上くらいの”おしい!”のマーク。確かに△より〇に見た目が近いですし、なんとなくより✕よりは遠いイメージがあります。場合によっては合格点以上、というメッセージも考えられるでしょう。


説2:△より悪いが✕より良い

△をもらって補習を回避したり、難しい問題で部分点が入ってるとして△を貰ったりしたことがあると、□が△よりも良いとは思わないかもしれません。△に借りがある人も少なくないでしょう。けれども絶対王者の✕よりは良さそうな気もする。という風に考えてもおかしくありません。


説3:✕より悪い

本来の〇✕△の関係のままでいくと考えられる時に入るポジションの一つ。マイナス点や他があってても0点とかそういう採点方法をとる先生が使いそうです。昔筆者のクラスの先生にそういう先生がいました。しかしそうでなくても名前を書き忘れてたり、解答欄で採点者をバカにするメッセージを残したり、そういう時には使えるかもしれません。
単なるマークというよりかはイエローカードやレッドカードみたいな感じでしょうか。


説4:〇より良い

小学校とかで模範的な解答した子のものが紹介されるということがありませんでしたか?いっつも同じ子ばかりなイメージもありますが、時々紹介されたりすると嬉しかったりして。そういう解答に’素晴らしい!’という意味も込めてつけられるかも知れません。もしかしたら”紹介しますよ”という意味も込めらてるかもしれませんね。しかし一般的にそういう解答には二重丸やはなまる、大変良く出来ましたスタンプなどが使われている気がします。
何にしても事後承諾な事には変わりませんが。


筆者の中で思い浮かんだのはこの4つでした。個人的に有力なのは1で一番しっくり来なかったのが3です。多分筆者の中では〇を超えるという考え方が合わなかったんだと思います。
ちなみに説1~3+その他でツイッターで簡単にアンケートを取ってみたところこんな感じになりました。


やはり説1より順に多いという感じですね。見た目って大事なんでしょうね。また一番下の「その他」で来たものですが、実際に部分点の1つが入ってるというマークとして使われているというものでした。イメージは下の写真みたいな感じです。

5点満点の問題で得点要素が5つ、要素一つ入っていればそれ毎に1点ずつということになりますね。それで丸つけの際に要素の部分を□でマークしたり囲ったりして最後に□が幾つあるかで何点あげられるかという風な感じです。この写真のような問題でしたら、□が5つあったら満点=〇ということになります。


さて、どうやら□は丸つけの場において、〇✕△の中に押し込もうとすれば入ることが出来そうです。しかしそれで丸つけが楽になるようなパターンというのは記述問題だったり解答者に態度が悪い人がいる時だったり、なんかちょっと変わってる出題者だったりと条件があってのものなのは間違いないでしょう。
でも時には□も仲間に入れてあげてると、何かいいことがあるかもしれません。□が銃弾を防いでくれるかも。言うまでもないかもしれませんが私は◇を入れてあげたい派です。皆さんはどうでしょう?

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