バスとロマンスカー【小田原~箱根湯本】

旅行

こんにちは、銀ふくろうです。
4月に入り、車両引退等で騒がしかった交通界隈も落ち着いてきたように見えます。

筆者は大学四年生になり、就活や卒業研究の準備等でてんてこ舞いな日々を送っています。
そんな中で気分転換と卒業研究の下調べも兼ねて小田原の方に行ってきました。

で首都圏住みとはいえ、湯本までロマンスカーに乗って行った事がなかったので乗ってみる事にしました。そしてバスにも乗って、見える景色や乗客層など、どんな違いがあるかも見てみることにしました。

往路:はこね75号(小田原14:41→箱根湯本14:56) 

行きは贅沢にロマンスカーを使います。小田原では7分ほど停車。小田原の前まで乗車率は40%あったと思いますが、ここで半分近くが降りました。

今居るお客さんはお年を召した方が多く、また殆どがクループ客です。私は1人。平日の午後に羨ましいですね。

この写真を撮る直前に小田原城が見えたが、もたついて撮り逃がした。

ちょうど桜が満開の季節です。小田原市街の方はかなり賑わっていたようですがスルーします。

風祭の手前までは早川に沿って進みます。30kmも出てないくらい、かなりゆっくり進んでいます。

入生田ですれ違いのために停車しました。ホームに植わったしだれ桜が綺麗に咲いていましたが、撮り逃しました…。

湯本方面は渋滞していた。コロナの第七波が噂されていた頃である。

入生田を出るとまもなく湯本とアナウンスが入りました。着いたらちょっとだけ歩いてみます。

予定通りの到着です。小田原からの所要時間は15分ほど。普通列車だともう少し掛かるのでしょうが、遠さは感じませんでした。

道路よりも高い所を走っている区間も多く、そのために車窓から川沿いの景観を楽しめるようになっていました。

バス停を探しながら、駅の周りをトコトコ歩きます。

駅出口より。小田原方面の空き具合からみても車種をみてもこれからご一泊の人達はそこそこ居るよう。
早川の方。通年映えるが、お客さんはまばら。橋の端には人力車のお兄さんが座っていた。
駅前のカフェ。ルノワールもすぐ近くにあるが、客層の色分けがされていそう。

ここまでバス停が見つかりません。箱根方面側に居たので見つからないのは当然の事でしたが気づきませんでした。

看板と地図を頼りに探し、向かいます。

ちょっと古そうなバスがやってきた。

バス停を見つけて待つこと5分、バスがやって参りました。ドアは2つありましたが、乗車口の方しか使っていないようです。

時刻表を見る限り、一時間に5本程度はありました。利便性に難は無いようです。

復路:伊豆箱根バス 箱根・関所線

湯本を出たバスは、箱根新道を脇にどんぶら進んでいきます。スピードだけで言ったらロマンスカーとほぼ変わりありません。

観光地化された入生田駅前を除いて、板橋駅迄は住宅があるのみです。片側一車線のザ・近郊部の風景ですね。

ところが板橋駅を過ぎ、新道の下を潜ると景色は一変しました。片側2車線の地方都市中心部で目にする光景です。

緑町まで行けばなんてことの無い駅前通りです。

緑町に停まってから程なくして小田原駅に到着しました。駅前の道がほぼロータリーだけなせいか、なんだかこじんまりとした印象です。

かかった時間はほぼ1時間。体感時間はほぼ一緒だったので正直以外でした。
客層は地元のお客さんと観光客が1:2くらい。観光客は小田原駅まで乗り通しており、地元客は途中の乗降があったりなかったり。川沿いの細い街という事もあるので、不便な思いはあまりしていなさそうです。

またバスから見える景色は都市圏から来た観光客にとって、普段と違う雰囲気の場所に来たという特別感はあったものの、大磯の杉並木のようなコンテンツと言えるものは少なかったように感じます。この区間は完全に地元客向けなのかもしれません。(湯本から奥はエヴァコラボ等をやっていたみたいです。)

地理的に鉄道のように雄大な自然を眺める事は難しいですが、開けたスペースが多い事を活かして道路脇に何かのキャラスタンドを置いてあげたりする事で、観光客もっとが乗ってくれる用になるかもしれませんね。もし何かイベントがあったら乗ってブログにまとめてみたいと思います。

今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

参考記事:『箱根がエヴァンゲリオン化!? ラッピングバスも運行中の「エヴァンゲリオン×箱根2020」をレポート』 バスとりっぷ様(https://www.bushikaku.net/article/100024/

コメント

タイトルとURLをコピーしました