大都市圏に住む人にとって、近郊にあるレジャースポットは便利な場所です。身近な距離にありながら、その半日を充実させてくれます。首都圏ですと江ノ島やみなとみらい、川越や木更津などがその一例に挙げられるでしょう。
ではほかの都市圏はどうなのでしょうか?地方都市は?考えてみると私は余り知りませんでした。今回はそんな事も考えず出掛けてみたら濃い場所に出会った、という話です。
今回の旅行 行程:弥彦駅⇔弥彦神社(さんろく駅)⇔山上駅(弥彦ロープウェイ・クライミングカー使用) 時間:2時間半(12:45→15:15) 予算:1880円(弥彦山ロープウェイ・クライミングカー往復料金)
2021年9月23日 弥彦駅
駅前の道路はL字型になっていて、両脇に駐車場があります。しかし祝日だったのにも関わらずガラッガラの空車でした。ストリートビューによると桜と紅葉シーズンのときは満車になるらしいですが…。
駅から弥彦神社までは10分ほどで、レストランや写真館などの店舗が軒を連ねています。
また「おもてなし広場」という観光拠点施設がありましたが、時間がないのでスルーします。
しかし多くの道で歩行者用のスペースが狭く、車が来たときなどは道を譲り合ったりしなければなりませんでした。
私はこの神社が越後国の一宮だという事も知らずに大きさに呆けていました。日光東照宮の入り口みたいだあ、なんて何時間もかけて来たのに勿体ない参詣をしたものです…。
5円玉を賽銭箱に投げて自堕落な自分を呪い、すぐにロープウェイの乗り場へ向かいました。
神社の裏から10分ほど歩きました。バスはたった1台、5分周期でこの区間を行ったり来たりしているのでそれで行くのもいいと思います。
13:15 弥彦山ロープウェイ さんろく駅
私は訪問前、弥彦山ロープウェイの公式HPのトップページとツイッターアカウントの写真しか見ていませんでした。できる限り知らないで置く方が旅行を楽しめると思っていたからです。
しかしその段階でなんだか凄そうだという事は分かっていました。どういう事かわからないと思いますので、確認できるようHPトップページのリンクを貼っておきます。(https://www.hotel-juraku.co.jp/yahiko/)
ここで不思議な構造物を目にしていた事もあり、それを確かめに私は弥彦を訪れたのです。
そしてチケット購入してから、私はここがそれだけでない事を思い知らされていきました。
微妙に暗く、そしてやや古めかしい文字をした看板。私はスマホのカメラを起動したまま上に上がっていきました。
標識に
注意書きプレート。香ばしい文字です。期待が確信に変わりました。
ここは昭和レトロのテーマパークです。
行きも帰りもロープウェイは満員で、特に斜面側にいた往路では眺めを見ることも出来ませんでした。乗客は子連れや老夫婦といったグループ客が多かったと思います。
またガイドも音声を再生するのではなく、スタッフの方が乗り込んで行われました。
さてここまで色々と楽しめた訳ですが、山上も楽しませてくれるのでしょうか?
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