本記事は2018年の夏にうつ病・パニック障害の診断をされた筆者が定期通院の際に心療内科医に報告するものとして、前回通院時からの1ヶ月間の出来事を簡単にまとめたものになります。診断から2年半経っており、診断当時よりかなり回復した状態にあるということを前提にして御覧ください。
まず過呼吸などといったわかりやすいパニック発作の症状は友人の家に遊びに行く時や小旅行の時など外出の時のみ起こっていました。
一方でバイトの採用試験に向かう際はパニックになりませんでした。とはいえ応募先が筆者がかつて通っていた場所だったということもあって手放しで喜べるものなのかはまだ分からないと考えています。
またパニックになった際も予定していたことはやり切りました。その心療内科の先生が言うことにはやり切る事自体が治療の一環だそうなので。当然パニックの状態のままでやり切る事は難しいので、筆者は「覚悟しろ」という諦め似た考えで湧き出てくる不安や怯えを少し押しのけるようにしています。
これとは別に何もやりたい事が見つからず気分転換で親に外出させられても途方に暮れることが何回かありました。
また普段楽しく観ているYoutubeの動画視聴も時折苦痛に感じ、ベッドで横になることも少なからずありました。ただまあもしかしたらですが、やりたい事をやってきたから満足したに過ぎないのかもしれないですね。
またこれはこの1ヶ月間に限られた話ではないのですし完全に自意識過剰であるからということに過ぎませんが、これは筆者の精神状態に関わることなく外出時においてすれ違う人全員に見られているように、それもその視線が少なからず攻撃的であるかのように感じています。が、これも気の所為だと考えるべきでしょう。
それと父が家にいる日が増えました。
父は家にいると暴言(家庭内の誰かに向けたものではありません。一種のヘイトスピーチみたいなものです。)を頻繁に口にするので意図して聞かないようにする・頭に入れないようにする機会が増えました。
それに伴ってなのか人が喋っていても何を言っているのか分からなくなることが今まで以上に増えました。分からなくなるというのは、喋っている言葉に集中できず何語で喋っているのかすらわからないような状態です。これについては大方筆者の頭の問題なのだと考えて、出来る限り悩まないようにしています。
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以上の事を報告しましたが、これらのことについて先生からは特に何もアドバイスはありませんでした。これでよかったという事なのかどうしようもないのかは分かりませんでした。
これとは別に就職活動の進捗について先生から尋ねられましたが、23卒予定の筆者は就職四季報と業界地図を読み通したに過ぎなかったのでその事を報告しました。これについても先生から何か言われるという事はなく、このまま診療は終わりました。
今からしてみれば当然のことですが、何か先生に報告だけして質問をしない状態であれば必ずしも先生からアドバイスを貰える訳ではありませんよね。
また自己完結しているような表現をしたのにも問題があったのかもしれません。
「こういう考えや態度でよかったのか」の一言位付け足しておけばよかったと思います。…もう治療から二年半も経っているのに何してるんでしょうね。
とにかく就職までにはなんとかしたいものです。
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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