ガルパンおじさんじゃなくても大洗観光

北海道旅行記

こんにちは、銀ふくろうです。

2018年の3月に、高校の同期と北海道へ旅行に行ってきました。お金がなかったのでフェリーで本州から移動する事になったのですが、同期から強い希望があり、茨城県の大洗から出るフェリーに乗りました。

彼らのお目当てはフェリーというより、大洗での観光でした。ガールズアンドパンツァーというアニメの聖地を巡礼したかったのです。

一方で(当時は)一話も視聴していなかった筆者。置いてきぼりにならないか心配なまま、旅行は始まりました。
旅行情報
旅程:上野→水戸→大洗
時間:半日(上野830発 大洗1100頃着 フェリー「新さんふらわあ ふらの」1945出港)

 

さて、上野駅で同行者と8:30に待ち合わせをした筆者は、予定通りに上野駅を出て、2時間ほどかけて水戸駅へ移動しました。

​え?上野駅の写真じゃないですって?

知りませんねぇ…。

そしてここから第三セクターである鹿島臨海鉄道に乗り換え、大洗へ向かいました。

 

この写真からだとわかりづらいと思うんですけれども、結構車両が古くてボロボロなんですよね。

 

それで乗り心地なんですが、お世辞にもいいとは言えません。

言うなれば​バスです。飛行機だったらベルト着用サインが点灯していたでしょう。

ただこれは他の第三セクター鉄道についても言えることなのですが、やはり経営難ということがあるのでしょうね。

ちなみに現段階で純利益はマイナス200万でした。

みなさん、​どうか乗ってあげてください。

(第三セクターの一つのわたらせ渓谷鉄道乗車記はこちら)

水戸を出て15分位で大洗に到着しました。

 

 

降りると目に入るのは駅舎を彩る(?)

 

​キャラクター。

大洗は町おこしの一環として、大洗を舞台とするアニメのイベントを積極的に活用しています。その結果、

 

上の写真のようにオタクが群がってくるというわけであります。(全員同行者です。)

いやぁいい商売なのか苦肉の策なのか。

ちなみにこのキャラクター達が登場するアニメを観たのはこの旅行の2年後のこと。
知識のあるなしに関わらず楽しめるアニメでした。

 

見えにくいかもしれませんが、柱の3⃣と描かれた看板の上にもキャラクターがいます。最早駅が浸食されていますね。

いいぞ、もっとやれ。

駅舎内にも、

 

これとか、

 

これとかでグッズがいっぱいです。
本当にこの「県立大洗女子」があるかのように思えてきます。

一方で

 

歴史的にも会社的にも大事なはずの開業時の記念列車のプレートが橋に追いやられてました。ちょっとかわいそうな感じがします。そこまでしますかね…。

​大洗駅から出た我々はまず大洗港に向かおうとしたのですが、​大洗港に向かうバスがいません。​6人ということでタクシーの精算も面倒になりそうだと思った筆者たちは、​そのまま2㌔の道のりを歩くことにしました。​荷物を持ったままです。

歩くこと25分、大洗港につきました。

​よいこのみんなは真似してはいけない。
そのまま港の食堂に突入し​(これも良くない)、名物の生しらす丼定食をいただきました。これの写真を撮り忘れたことも良くないですね。

 
​生しらす丼のしらすって、メダカよりも大きいんですね。(ちりめんじゃこ勢)
生卵との相性はバツグンですね。
​おすすめです。
マッ缶がボトルで売られてるのを初めてみました。
やっぱりマッ缶の本場に近いだけありますね。
​マッ缶とは~
​千葉県内で主に売られてる、マックスコーヒーという缶コーヒーの略称です。
缶コーヒーでは群を抜く​甘さ​が特徴です。

昼をいただいた後、ターミナルに荷物をあずけ、まず大洗の観光スポットである、​大洗神社​へ向かいました。

漁港は栄えているように見える一方で、廃旅館なども目立ちました。首都圏といわれる大洗でも、地域創生問題というのはあるものなのでしょうか。
にしてもごっついエエ建物じゃなあ。
つきました。波がザッパーンと岩にあたって飛沫が上がっています。撮影を早速始めました。
​きびしい(並大抵じゃない並)。
東映の波しぶきが上がるやつを真似したかったんですよね。
やっぱこういうのは動画には勝てません。
それはそうと、撮影・観光していた30分間
鳥居の上に鳥がいました。
いいですね、風流をわかってる(無知)。
撮り終わったあとはそのすぐ上にある本殿?に行きました。中は半分ほどサブカル要素に侵食されてました。
​大量の絵馬に絵描きさんが各々で描いた絵は必見ですね。​(写真がない)
訪れた人も観光スポットになるんです。
ちょっといいこと言った。
もちろん写真のように景観もいいですよ。
神社を1時間近くかけて満喫した我々は今度は神社とは反対方向にある​大洗マリンタワーに向かいました。
夕暮れ時に来たのできっと眺めはいい筈。
ざっと4方向、取り敢えず見ていただきましょう。
右手にあるのがこの日乗る予定のフェリーです。
反対方向の写真。さっきのコンテンツ盛りだくさんなのとは打って変わって静かな印象ですね。
大洗駅方面です。建物は多いですね。
大満足ですね。ただ写真には収まりきらないので​実際に見に行くのが一番です(当然ですが)
ほらあれです、街のためにもなりますし。
最後に逆行で撮ってみました。
地平線もいいもんですね。
日は海に沈むのが一番とか言ってた自分を殴ります。
あまり長居してるとフェリーの手続きに遅れてしまうので、戻ってきました。
いよいよ、乗船です。
~~
今回はこの辺で。次回はフェリー乗船の感想と、北海道観光1日目の話をしていきたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧いただき有難うございました。

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