いま計画してる旅行からわかる?プランの立て方

旅行

こんにちは、銀ふくろうです。
自分で旅行のプランを立てたことがありますか?
今回は立てたことないけど立ててみたい!という人に見本(手本になるかはイマイチですが)として2018年の3月に行ってきた北海道旅行の計画の立て方をみながら、どうすればいいのか考えてみましょう。

それでは早速、本編に入りたいと思います。

~本編~
さて今回の旅行の行先は・・・・
北海道です。


ブログを読んでくださっている人からしたらまたかよ?と思うかもしれません。
ええい、うるさい。
勿論、前回とはできる限り被りのないようにするつもりですよ。
機内泊含めて5泊6日を予定していて目玉は宗谷岬です。

まず北海道までの移動なのですが、本州から飛行機を使わない予定なので(筆者は飛行機が苦手)フェリーを使う予定なのですが、
このような便は、
①舞鶴・敦賀・新潟⇒小樽
②名古屋・新潟・大洗・仙台・秋田・八戸⇒苫小牧

でして、都民の私からすると大洗・仙台・八戸からの渡航が時間的距離が短いので、
今回はその中の一つである大洗から移動することにしました。
ダイヤは以下のとおりです。
大洗19:45発⇒大洗13:30着
移動時間17時間45分。

凄いゆったりとした旅行になりそうです。
あ、そうそう。フェリーを利用するうえで一つ考慮すべきことがあります。
それは、
夏は日本海側、冬は太平洋側のフェリーを利用すべき
です。
簡単な話です。
冬の日本海は常に荒れてフェリーが揺れ、
夏の太平洋はよく荒れてフェリーが揺れるのです。
特に夏の太平洋では、台風がやってくると終わりです。
出航すらしない時もあります。
仮に出航し乗れたとしても、よほど強くなければ死にます。
気をつけておきましょう。
さて、北海道に着くまでの行程は決まったので、
続いて北海道内での大まかな移動について考えていきたいと思います。
大まかといっても、時刻表やyahoo路線の確認は
欠かせません。
苫小牧でフェリーから降りるのは13:30ですから、
その日中に目的地の宗谷岬まで移動するのは困難です。
このことは以下のことより明らかです。
〈苫小牧から稚内への下車後最速便〉
苫小牧 17:19発
↓ 特急すずらん9号
札幌  18:11着
18:30発
↓特急ライラック35号
旭川  19:56着
20:06発
↓特急サロベツ3号
稚内  23:47着
ですから、違う場所に中継地を設けます。
旭川でもいいのですが、せっかくだから
観光しながら行ける場所にしたい。
これは移動が飽きないためにも、また
目的地への期待感が高まりすぎないためにも
大事なことです。
するとどんな場所があるのでしょうか。
朝1番に出発できれば苫小牧近辺でも、
宗谷岬まで日が暮れないうちに到着できます。
そしてそこで近辺の観光地を探しますと、

(フリー素材の北海道にペイントで付け足したもの)
ありました。
登別です。
道内では有名な温泉街です。
えっ、遠い?
いやいや北海道的には近いですよ。
でももうくらい1つ寄り道する場所を作ってもいいかも。
また夕張とかかなあ。
あとは室蘭とか。

ただ今回は旅慣れしているメンバーが多いことと、宗谷岬を目指すということから登別から稚内まで直行します。
長距離移動慣れしていない人はどこか中継地を必ず用意しましょう。
それで2日目のことですが、登別から稚内まで1日で行くアプローチは以下の通りです。
①列車
基本特急のプラン。
北海道フリーパス(7日間有効)を利用し、
お値段1日分約3750円で所要時間は7時間。
でも普通列車を混ぜると…
②飛行機
所要時間は55分でお値段2万円。
③バス
限界旅行番組「水曜どうでしょう」でも有名な、はまなす号に乗車するプラン。
所要時間は約8時間でお値段8000円。
ちなみに、今回は北海道フリーパスの使用が確定しています。
言うまでもなく、鉄道ですね。
ここで北海道フリーパスの説明(宣伝?)をしておきましょう。
このパスは、お値段26230円で7日間有効、道内jrの特急自由席・普通列車乗り放題で、特急指定席が6回まで無料で使えるお得なパスです。
道内の鉄旅はこれ1枚で十分でしょう。
これで、北上していきます。
登別発 10:12
↓ 特急すずらん
札幌着 11:27
札幌発 12:00
↓特急ライラック
旭川着 13:25
旭川発 13:35
↓特急宗谷
こんな感じです。このまま稚内まで行きますか?それもいいかもしれません。
ですが、筆者は特別に寄りたい場所があるのです。この後の予定を見てください。
名寄着 14:31
名寄発 14:55
↓普通列車
稚内着 19:49
怒涛の普通列車です。鈍行列車に揺られて5時間は勘弁?いえいえ、乗車時間はこれよりずっと短いです。
実はこの普通列車、途中駅で30分以上停車したりするんです。そしてこの途中停車駅のひとつ、音威子府駅が、この日の観光予定地になっているんです。

音威子府駅はかつて、宗谷線と宗谷線の支線である天北線の始発駅だったのです。めっちゃカッコイイ路線名ですよね。そうでもないですか?

そしてこの天北線、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、30年前に廃止になっています。
そして大抵あることなのですが、
廃線の主要駅として資料館や記念館がある
のです。
ということで、この駅の記念館を拝観する為に、敢えて普通列車に乗ることにしました。
そして、稚内で1泊し3日目に備えるということで2日目の計画が完成しました。
登別発 10:12
↓ 特急すずらん
札幌着 11:27
札幌発 12:00
↓特急ライラック
旭川着 13:25
旭川発 13:35
↓特急宗谷
名寄着 14:31
名寄発 14:55
↓普通列車
稚内着 19:49
そして翌日になって実質日本の最北端、宗谷岬を目指します。

ここを通り、その上先の記事で言及した天北線をなぞるバスを使って移動していきたいと思います。
行程は以下の通りです。(宗谷→宗谷岬)
稚内発 8:38
宗谷着 9:28
宗谷発 11:12
音威着 14:46
ちなみにこの時間に着くと、音威子府駅名物の駅そばをいただくことができます。
しかもこれは保険にもなり得るのです。
どういうことなのでしょうか。
それは宗谷岬をはじめ、北海道では冬季に閉鎖する飲食店などが多いために、確実に営業する名物店に寄る時間を確保することができるという事です。
また、この後さらに南下し旭川まで行くのですが、ちょっともう一つ通りたい場所があるのです。
それは深名線という、20年ほど前まであった廃線の代行バス路線です。

これに乗っかっていって深川まで移動し、一旦旭川(深川のちょっと右)に行って、ここで一泊したいと思います。
これで3日目の行程も出来上がりました。
あと2日分残っていますね。ここは道内の南端都市、函館まで行ってみましょうかね。(適当)
それでまた苫小牧から本州に戻るので、
大まかな移動は
旭川→函館→苫小牧という感じになりますね。
中継の観光地は室蘭がいいでしょう。
というわけで今回の行程が完成しました。
詳しくは体験記で追って説明しましょう。
今回はこの辺で。
次回からはいよいよ旅行した話についてしていきたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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