大回り乗車体験記 千葉房総地方編

こんにちは、銀ふくろうです

 

今回は2017年の4月にした房総半島大回り乗車旅行についてです。

 

それでは早速、本編に入っていきたいと思います。

 

​~本編~

朝8時に横浜駅の改札を抜けた筆者はすぐに来た東海道線の列車に乗り、東京へ向かいました。
東京からは​京葉線に乗りました。​帰りに千葉駅を通る必要があり、行きに千葉駅を通るわけにはいかないからです。
(これについては後で話します)

蘇我駅から君津行の列車に乗り、君津へ向かいました。
 
​途中で面白いものが撮れました。​小湊鉄道​と呼ばれる私鉄の車両です。​キハ20​と呼ばれる国鉄を長い間支えた車両(下の写真)をモデルとし​1961年~1977年​の間生産されました。
 
そして列車を君津、館山にて乗り継いでいきました。君津から先は時々車窓から​東京湾を眺減ることが出来、​行き交うフェリー、タンカーといった様々な船舶を見ることができました。
 
ここで30分ほど待ったあと丁度往復の分岐点となる安房鴨川まで向かいました。
館山から更に乗ること40分、内房線の終着駅である安房鴨川駅にたどり着きました。

ここから先は外房線ということで、九十九里浜を横にして走っていくことになります。
下の画像は外房線で筆者が乗車した区間です。
ところで、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、上の写真、車内で撮影したものです。しかも、

​特急車両からの撮影です。​何かと知られていませんが、大回り乗車では​特急を使うことが出来る場合があります。​追加料金は​特急料金のみ​ですので、かなりの安値で乗車出来ます。
安房鴨川駅についたあたりから雨が降り始めました。この写真、観光名所である九十九里浜のなんですがなんだか冴えない感じになっています。
大網までこの特急に乗車した後、東金線という路線に乗って成東まで向かいました。以下の画像は東金線の区間を赤線で示したものです。(左下が大網駅で右上が成東です)

 


成東からは総武本線に乗り換えることとなります。乗り換えには連絡通路を通っていくのですが、
その連絡通路はさながら駅前によくある地下通路みたいでした。

写真奥に見える壁画は一層らしさを醸し出していました。いいですね~

 

連絡通路を渡り階段を上がると、首都圏では珍しく古いプレートや案内板があることに気が付きました。
この後成東駅で総武本線に乗り換えたのですが、
上の写真の様にホームが謎の柱で支えられ(?)ていました。どういうことなのでしょうか…

総武本線・総武快速線で東京駅の一つ手前に当たる錦糸町駅まで行ったあと、今度は​総武緩行線に乗り換えました。
実はこれ、単に快速から各停に乗り換えたという訳ではないのです。

大回り乗車をする上で一番大事なのは、
同じ駅を2度通過・訪問してはならない
というものです。
というかしちゃったら最早「大回り」じゃないですもんね・・・
さて、私が今まで通ってきたのを雑に地図で表すと、
下のようになります。

きちんと先のルールを遵守しています。(大事)
問題なのはここからです。
1、東京駅は東海道線から京葉線に乗り換える際に通った。
2、この時乗車している総武快速線は東京を通る。
3、筆者はアキバに向かいたい。
ここで、路線図(ペイントで自作)を見てみましょう。

黄色が総武緩行線で青色が総武快速線です。
そうです、緩行線に乗り換えるのです。
実は筆者はこのことを知らずウンウン悩んでいたのですが、
錦糸町駅に着いてから車両の地図をふと見てその事実に気づき、
駆け込み下車をキめて緩行線に乗ったわけであります。
そして非常に意義のある一日を過ごす事ができたと実感しながら、
なんとか目的地にたどりつきました。
移動距離約350キロでお値段550円
要は東京から名古屋までを550円で移動したようなものです。なんてお得。
またしたいですね、大回り。


今回はこの辺で。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧いただき有難うございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました