絶滅寸前の秘宝館と熱海城ロープウェー

初回

こんにちは、銀ふくろうです。
今回は2020年2月の中旬に伊豆に行った時に秘宝館に寄った話についてしていきたいと思います。まあこの時期の伊豆と云いますと、河津桜の季節ですね。ですがタイトルで落ちてはいるんですけど、そのために行った訳ではなくて、3月に廃止になる特急列車に乗りに行ったわけです。

ただお目当ての列車に乗るのは復路だけで、行きはどこかで観光しようと決めていました。
そこで日本で絶滅寸前とされている大人のテーマパーク、「秘宝館」に行くことにしました。
秘宝館が具体的にどんなものなのかはグーグル先生に聞いてくださると助かります。

今回の旅行
行程:熱海駅→熱海城→熱海駅→下田駅
時間:8時間(うち熱海観光で4時間)



2月16日の昼間、横浜駅から電車に揺られること一時間半で熱海駅に着きました。生憎の雨ということでテンションはやや低めです。駅前で昼と観光は如何なものにしようかと悩んでいました。この後移動して下田でも観光しようと考えていたわけです。なので錦ヶ浦や十国峠の様な離れた場所は巡るのは厳しい。そこで国内に唯一残るテーマパークである、秘宝館に行くことにしました。
秘宝館へは熱海駅からバスで15分ほど移動した後、ロープウェイに乗っていきます。10分間隔で運転しているのは意外です。どうやら学割が使えるとの事ですが、年齢制限もあって行けるのは大学生以上でしょうか。
ターミナルは一階が券売所とゲームコーナーで発着場は二階にあります。ゲームコーナーには比較的古い筐体が置かれていました。
とても古いアトモスフィアを醸し出しているロープウェイですが、この車体は80年代のものだそうです。とてもナウでヤングなものとは正直思えません。
晴れていれば色んなものが見えていたそうです。
五分もなくして到着しました。上から見てやっと気が付きましたが、かなりの急勾配に思えます。ロープウェイはこれくらいが普通なのでしょうか。よく分かりません。
ロープウェーの乗降場の方を撮影したものです。
黄色い照明と雨の組み合わせがいい感じです。
展望台も兼ねているようです。スピーカーから廉価な音質で何か流していたのがとてもノスタルジックでした。これは晴れているより良かったかもしれません。実はここに来るにはもう一つ車道を通るルートがあります。スーパーサルーンとか持っていればそれで来るのもいいかもしれません。

さらに昇っていきます。途中窓から錦ヶ浦が見えそうで見えませんでした。
うーんもどかしい。
この木の向こうが錦ヶ浦なんですよね。
それはさておいてこの建物、そこそこ古いみたいでそれぞれのフロアの階段に繋がる部分が階段+部屋みたいになってました。あと適当に敷き詰めた自販機の向こうに扉っぽいのがありました。最近見なくなってきた階段スペースがとても助かります。
んでさらに1、2階上って入口に着きました。
バブリーなラブホみたいで素敵な内装です。
中の写真は館内写真基本撮影禁止(入口を除く)ということでありません。
なので皆さんの想像力を貸していただけると助かります。

その上で一応言葉で説明しますと、
①やはり下ネタの宝庫。但しナウにヤングでバカウケ。
展示物がやたら喋ります。
②大学生くらいの人が多い。インカレサークルがこんな場所に来るな。
こんな場所に来てまで肩身の狭い思いをしました。
③結構デカい。二階建て。しかし展示物は単調に下ネタ。
私は途中で飽きました。サークルの人達はずっとワイワイキャッキャしてました。
観光地価格ではありましたが、コンテンツ力はそこそこありましたので、満足出来ました。あと友人が楽しそうだったのでこれを揶揄うのが1番楽しかったです。


結構ここでゆっくりしていたので熱海駅に着いたのは午後5時過ぎ。この時点で当初予定していた下田観光を諦めました。ただ20時にチェックインの予定でしたので、どこか途中で夕食をとろうということになりました。伊豆高原で北伊豆に展開する回転寿司屋に行きましたが何も回ってなかったです。握ってくれました。

秘宝館の内部は勿論(これは館によって禁止されています。)、
次回は河津桜まつりについては次回お話させていただきます。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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