河津桜と廃止間際のスーパービュー踊り子と3時間半過ごした話

旅行

こんにちは銀ふくろうです。
スーパービュー踊り子も廃止されて数年が経ちました。

エメラルドグリーンの車体と、窓の大きさは今でも記憶に残っています。
これは葬式ムードのない、廃止のひと月前に乗車した話です。

乗車記録
旅程:河津駅→横浜駅(スーパービュー踊り子2号)
時間:3時間半(河津発1019 横浜着1347 85分延着)



駅前から祭りは始まっているようです。滞在時間は20分程度とかなりハードです。
10分で引き返すことになりました。

人はそこそこです。まだこの頃は頭の中ではコロナは船の中でした。天気がいいですね。忘れてました。

河津桜まつりとの事でしたのでてっきり桜一本勝負だと思っていました。菜の花も桜も沢庵みたいですね。おいしそう。

ほとんど中国語しか聞こえてきません。いつの間にかカメラを渡されて写真を撮ったりしました。グイグイ来ます。ここで10分。引き返します。

こんな写真撮ってる場合ではありません。
駅まで走ります。

何とか間に合いました。それぞれの号車に添乗員さんがいらっしゃり、そこでチケットを見せて乗車します。
車内は号車にも依ったのでしょうが、自分のところは比較的空いていました。とても静かでなんだか充実感を覚えます。確か比較的ゆっくり走っていた気がします。観光列車の側面があるからでしょうか。あと警笛が好きです。

天気はやはり良かったです。初島でしょうか。
隣か二つ隣の車両に売店があったので朝食として巨大なアンパンを購入しました。美味しかったです。(小学生みたいな感想)

のほほんとしてると放送があり、次の停車駅でしばらく運転を見合わせる事が伝えられました。

事故りました。人身事故です。伊豆高原駅で一時間半ほど停車しました。まあ急ぎの予定もなく、廃止間際の列車だったのは怪我の功名でした。
ただ後続の列車が来たのを見ると、無理でありこそすれ、もう少し桜を見とけばよかったなあと思ってしまいます。

動き出したあと寝てしまいました。横浜で降ります。
写真が足りなくて申し訳ないのですが、内装は飛行機のような開閉式の荷物棚や名前の通りのスーパービューを提供するためのスーパー窓など、贅沢と言うよりかは夢醒めぬバブリーな印象を覚えました。この乗車からひと月ほどしてスーパービュー踊り子は廃止となりました。
今回はこれでおしまいです。
次回は未定です。何かいい事あったり思い出したりしたらお知らせします。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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