「一日目に札幌、二日目に函館、三日目に旭川…」
北海道を旅行しようとする人が時々仰っていたり、それに忠告したりしているのをよく見かけます。
恐らく多くの場合、レンタカーを想定した際の移動時の負担の重さについて、話しているように見受けられます。では移動を他人に委ねる場合はどうなのでしょうか?
公共交通機関のみを使用して5日間で登別→稚内→旭川→函館→室蘭を回った話をしていきます。
~本編~
茨城県の大洗からフェリーで北海道の苫小牧まで向かいました。半日近くの移動ですが、かなり優雅なものでした。
フェリーから下りた筆者たちは、鉄路へ乗り換えるために、バスで苫小牧駅に向かいました。
15分ほどで着きました。
3月半ばの道南ということもあり、苫小牧市内は雪が殆ど淘汰されてました。
駅の2階に改札口があります。
古めかしくおすすめの雰囲気です。
あと上の写真だと分かりづらいかもですが
一昨年の台風で被災し途中(鵡川)までしか鉄道では運行していない日高本線の列車の行先表示が、終点の様似になってました。
鵡川からもバスの接続あるということなのでしょう。
(追記:休止区間は正式に廃止となりました。…特段変化はないようですが。)
早速入ってホームまで降りると、
噂の車両がいました。日高線のです。
ピンクと青の帯がその証。
早速、目にもレンズにも焼き付けます。
自分の好きな構図で撮ったのも載せます。
これから向かうんだぞ感、がですね…
かきたてられる気がするんですよ。
進行方向と逆ですけど。
この列車を見送った後、次にやってきた特急で、目的地の登別に向かいました。
30分弱で、登別駅に着きました。
もう写真を撮り忘れるのは伝統ですね。
いらすとや、万能。
ここも雪は端に追いやられていましたが、
バスに乗り換え、温泉街へと山を登っていくと雪は増えてゆき、
だいぶ真っ白になりました。
(でも温泉街までは車道はほぼ路面は露出してました)
この写真は温泉街の奥にある地獄谷です。
位置関係は下の自作のガバガバ地図で。
要は温泉街がかなり内陸の登ったところにある、という感じです、
要は温泉街がかなり内陸の登ったところにある、という感じです、
2車線道路も雪に埋もっています。
まずは奥にある足湯スポットへ。
15分ほどツルッツルのウォーキングコースを歩いて足湯にたどり着きました。
温度は38度位ですかね…。
季節によって変わるかもしれませんが、
熱いっみたいな事は無さそうです。
あと座る人用にシートがあります。
一旦戻った後、
涌泉地へ向かいました。
源泉温度は80度あるそうです。
戻り際に幻想的っぽい(二重表現)雰囲気が出てたので撮影しました。
辺りはだいぶ暗くなり、見所も一通り見たということで、筆者らは宿に戻りました。
今回の宿は第一滝本館です。
登別温泉の開発に主任格の滝本氏の名を持つ、登別を代表する宿の一つです。
部屋のトイレも大盤振る舞い。
でも2人で使う事はないだろうな…。
~~
今回はこの辺で。
二日目は稚内まで行きます。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧頂き、有難うございました。
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ちなみに左の写真はまだ移動している最中のものです。
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時速4kmなら余裕だと思っていたのですが…?
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