こんにちは、銀ふくろうです。
最近、北海道新幹線の新設工事区間(新八雲駅付近)のトンネルで崩落事故が起きたというニュースが入ってきましたね。どうやら負傷された方もおらず、また工期には大きな影響がなさそうということで良かったです。
それはそうと2030年に札幌から東京まで新幹線で移動できるようになるということで、新幹線が止まる函館本線主要駅の現在の様子は、10年後には全く変わったものになっていることでしょう。ということで備忘録的な感じで2018年春に訪れた(通った)長万部駅構内の様子を(大分ガバですが)記録しておくことにしました。
記事内の移動行程は
旭川→札幌→(小樽経由)→長万部→函館
となっております。
では早速、本編に入りたいと思います。
この日の移動 旅程:旭川→札幌→長万部→函館(山線利用) 予算:5000円(JR北海道フリーパス25000円を5日間で使用)
~本編~
朝8時、旭川駅前。快晴です。駅舎への道も床暖房ついてるのかって位くっきりですね。
いい旅立ちになりそうな風になってます。知りませんが。何よりずっと車内なので。札幌までは特急を使用し、そこからは普通列車に乗り換え、小樽を経由して長万部まで向かいます。
いい旅立ちになりそうな風になってます。知りませんが。何よりずっと車内なので。札幌までは特急を使用し、そこからは普通列車に乗り換え、小樽を経由して長万部まで向かいます。
小樽を出て本格的に山線を走ること数十分。写真の通り、筆者は車両の端っこに追いやられてます。
そして車内の公用語は中国語。登別方面と同じ状態です。
なぜこんなことになったのでしょうか。理由は登別と同じ理由です。
ニセコ、という町をご存知でしょうか。
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の麓にあるリゾート地で、温泉スキーサイクリング更には熱気球まで楽しむことが出来るなんでもござれの町です。
北海道が平成(令和)の軍艦島にならないために、外国人向けの観光施設としてニセコは整備され、無事その役目を果たしています。そしてその海外からの観光客さん達はこの日、幸運なことに駅弁を頂きながら車窓からの冬景色を眺める私=マイナークールジャパンを見ることができました。ものっそい肩身が狭かった…。
一方ニセコを過ぎればイージーモード。のんびり筆者一行は充実した乗り鉄タイムを過ごしました。とはいえ、ニセコのかなり手前である余市町で海からは離れていってしまいました。なんで駅弁貪っちゃったかなあ。
そして札幌を出て4時間。いよいよ函館本線の日本海側と太平洋側の結節点、長万部駅につきました。
ああ、いい。いいですね。日本の寂び寂び(?)。頭の中でNHKで日曜朝にやっている自然番組で流れてるメロディが流れます。
ホームもじっくり写真に収めておきました。
こうして駅が老朽化している所をみていると新幹線通る通らない関係なく、改修工事は必要だったのかもしれませんね。
ところで何が変わるかということですが、まず高架化する為に、2階建てになるそうです。特急列車も廃止になったりするとしたら、
こういう特急の案内表示が撤去されたりとか、
こういう観光案内板が新しいのに替えられたりするのでしょうか。
ネットでは札幌からの所要時間が余り変わらない(新幹線が50分で特急が1時間20分)ことから残り続けるのではないかという意見が多かったですが、筆者はJR北海道の財布や乗車時の利用状況を考えてみれば、新幹線の業績の足を引っ張るようなことをしないでスーパー北斗を廃止する可能性が高いのではないかと考えています。
持論語りはさておきまして、特急が現れそれに乗ってぐっすりすること一瞬。ぐっすりしてしまいました。なんのための乗りつぶし旅行か。
函館本線の起点、函館駅にたどり着きました。
荷物をコインロッカーに預け、青函連絡船が停泊する方へ向かいました。
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