函館駅から歩いて10分弱の所に、それはありました。ずいぶんと大きいですね。
案内板の昭和っぽいフォントがたまりません。国鉄のマーク(JNR)もおすすめです。
当時の座席です。頭のところに電灯がくっついてますね。この独立した器具が無理やり一つになった具合、たまりません。 そしてこの座席、ただ見るだけでなく座ることもできます。
座り心地は…とにかく柔らかいですね。中に綿でも詰めてるんでしょうか。電灯はつきませんでした。一方でリクライニングはできました。あ、結構傾きますね、傾く傾く…
…かなり傾きました。これは快適ですね。
他にも桟敷席などもありました。
長距離フェリーでいうところの開放B寝台みたいなものなのでしょうか。
階段を昇ると操縦室になっていました。
ところで皆さんお気づきになられましたか?なんとこの運転台、さわり放題なんです。あと運転台の端と端を結ぶ電話機は繋がっていますし、よくわからないボタンは押すといい音がします。早い話、まだこの操縦席は生きてるんです。 なんかよくわからない凄いレーダーも電気がついていました。単に再現しただけのものとはいえ、浪漫が迸っています。
隣の通信室の機材も素晴らしかったです。 モールス通信機も音が鳴りテンションが上がります。あと置かれてた本棚には日誌や点検レポートなどが残っていました。よい。 みなさんも是非、来てみてはいかがでしょうか。
それではまた次回お会いしましょう。
最後までご覧頂き、有難うございました。
参考サイト:北海道庁公式サイト「北海道新幹線のページ」(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/skt/)
函館市青函連絡船記念館摩周丸(http://mashumaru.com/)
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