こんにちは、銀ふくろうです
今回は、大井川鉄道に乗車したことについて話していきたいと思います。
それでは早速、本編に入りたいと思います。
今回の移動概要 行程:金谷駅→下泉駅→金谷駅(C11 近鉄16000 南海21000系乗車) 時間:約4時間
〜本編〜

朝8時ごろ、横浜駅から東海道線に乗り、3時間ほどかけて金谷駅に到着しました。この駅は、大井川鉄道本線の始発駅でもあります。

ここから大井川鉄道に乗り換え、まずは隣の新金谷まで向かいました。
やってきた車両は今から50年も前に開発された元近鉄の16000系です。

車内の内装も当時のままでした。シートはフッカフカです。


上の写真上部のエアコンのボタンも、

当時のままでした。しかもちゃんと機能するそうです。
新金谷までは3分ほどでしたが美味しい体験ができました。
しかし、ここからが大井川鉄道のメインディッシュです。
これから乗る列車はとても有名な、そう、

蒸気機関車です。入線してくると、鉄道オタクもそうでない人も、一斉にホームに並び、シャッターを切り始めました。
見てください、この貫禄。痺れてますね。

やっぱり蒸気機関といったらこれですね。プシーと、心地いい音が響きます。
早速車内に入ることにしました。

内装もほぼ当時のままでした。
天井の丸い電灯がイイですね。

私は1番ドアに近い席でした。
ちなみに左にある丸いボタンみたいなのは「便所使用知らせ燈」だそうです。古臭い言い回しも、往時の雰囲気を醸しています。
そしてほどなくして列車は新金谷駅を経ちました。

前の方の車両だったので煙がここまで見えました。
しばらくは窓を開けていたのですが、

トンネルに入ったので、慌てて締めました。ちなみにこの弁当は懐かしの車内販売で手に入れたものです。

トンネル内は車内もかなり暗くなりました。

会社名に川の名前を冠しているだけあって、川からの車窓は綺麗なものでした。

時間の都合もあり、本線の終点まで乗ることは出来ませんでしたが、名物のSLを満喫することが出来ました。せっかくなので駅もみていきます。

この下泉駅舎は1931年の開業時より現役のものです。
大井川鉄道には古くから現役の木造駅舎が多く、中には有形登録文化財(新金谷駅舎)のようにその価値を広く認められているものもある。

駅を散策すること20分弱で、

帰りの列車はやってきました。

帰りは1958年より作られ始めた元南海鉄道21000系電車に乗りました。車内は混んでおり、通勤型車両として活躍していた往時のように賑わっていました。

金谷に戻ってからはまた、ひたすら西に向かって進みました。

途中の大阪駅で貴重な103系に出会いました。この列車は翌年(2017年)の9月に廃止されました。


金谷から乗り継ぐこと7時間、目的地の大阪のフェリー乗り場にたどり着きました。
ここから愛媛県の新居浜までフェリーで向かいます。
今回はこの辺で。
次回は金毘羅宮に参詣したことについて話していきたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧いただき、有難うございました。
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