こんにちは、銀ふくろうです
今回関西と四国を結ぶフェリーである、オレンジフェリーについて、筆者が乗車した時の体験談も交えて、話していきたいと思います。
それでは早速、本編に入っていきたいと思います。
~本編~
1.オレンジフェリーとは

オレンジフェリー、阪神圏と愛媛県北部を結ぶフェリーです。航路は、神戸と新居浜を結ぶ便と大阪と東予港を結ぶ、2種類です。
この二つの航路は発着時間が大きく異なります。
後者は共に夜の10時頃に出発し、朝の6時に目的地に到着するのに対して、前者は新居浜を16時半に出て日付が変わる頃に到着すると、折り返すように1時過ぎに神戸を出発し、翌朝8時に新居浜に到着します。
2.どっちが便利?

(大阪発東予港のフェリーより)
個人的には理由がない限りは断然大阪・東予港の便です。神戸発着の便の時間が夜遅いことは勿論のことながら、大阪と神戸は鉄路で25分で、新居浜と東予港も連絡バスで1時間で結ばれています。
どうしても夜10時に大阪港には間に合わない!という方意外は、断然便利ですね。
3.(おまけ)乗車体験記
ここでは設備や見どころを含めて、実際に大阪・東予港便に乗った筆者がフェリーでどのように過ごしたのかを話していきたいと思います。

21時25分に筆者はフェリーに入りました。ちなみにフェリーには20時から入場できます。
早速、部屋に入りました。筆者は2番安い部屋で、2段ベットが敷き詰まったようなよくあるタイプです。ちなみに値段は6690円。
取り敢えず大きな荷物を部屋に置いて、

夕食をとりに、食堂へ向かいました。
昼食から9時間ぶりの食事です。
フェリー内ということで値段はやや高めですが、美味しくいただきました。

夜の11時過ぎに通過した明石海峡大橋を撮影したものです。正直、写真で見るより実物を見る方がずっと綺麗ですので、実際に乗っていただいた時に楽しみにしてください。
ちなみに瀬戸大橋も通過しますが、深夜3時とかなり遅いので、体力に自信のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
この後ゲームコーナーにあった古いナムコのレースゲームを30分ほどした後、部屋に戻り、床に就きました。
瀬戸内海を通るということもあり、寝心地はかなり良かったです。

翌朝は5時30に起床した後、連絡バスの席を確保するために早めに列に並びました。

朝6時に予定通り、フェリーは東予港に到着しました。年末で辺りは真っ暗でした。
この後無事にバスの席に座れた筆者は、新居浜港に向かいました。
乗車体験記は以上です。
4.最後に
寝台列車がほぼ絶滅した今、フェリーは寝ながら移動できる数少ない交通手段となりました。
旅行の際は是非、検討してみてはいかがでしょうか。
今回はこの辺で。
次回は金毘羅宮に参詣したことについて話していきたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
最後までご覧いただき、有難うございました。
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