メンヘラの治りかけと山形新幹線、陸羽西線 【東京─新庄-酒田】

巡検レポート

こんにちは、銀ふくろうです。
メンヘラになってから3年が経ち、TOEICの受検などといった大体の事が出来るようになってきました。
そして9月の第三週、1年半ぶりに泊まりで旅行に行ってきました。
前もそうでしたが、時期が空いての宿泊旅行は敷居がかなり高いものです。
今回は楽しみ苦しんだその旅行についてです。

2023年3月追記:JR東日本は工事に伴い陸羽西線での鉄道運行を休止し、代替バスでの営業を開始しました。廃線も囁かれていますが、往時がどのような雰囲気だったのかも感じ取って頂ければ幸いです。

今回の旅行
旅程:東京→新庄→酒田(山形新幹線使用・陸羽西線完乗)
時間:6時間半(11:00→17:30)
予算:13130円(新幹線eチケ適用)

東京→大宮まで:一番初めが一番しんどい

まずは自宅の最寄り駅から幾つか乗り継いで東京駅を目指します。
何事においても始まる前によくパニックになるのですが、ここでもパニック→気分が悪くなり途中で下車をし15分ほど休憩します。

その上、東京駅に着いてからも40分ほどトイレで動けなくなります。
お腹の調子が優れません。引き返すか悩みますがパニックのせいかも分からないのとまだ余裕があるので行けるところまで行くことにします。

もともと乗る予定だった新幹線は行ってしまいました。
次の列車は1時間後の発車ということもあり、大宮まで在来線で移動する事にしました。

上野東京ラインが上野東京間の直通運転をとりやめていた(線路内人立ち入り)ため、
上野まで山手線で移動します。

みんな大好き乗車口案内が並んでる

兎に角座っておきたかったので、直通運転中止を知る前にグリーン券を購入してしまいました。
30分の移動にお金をかけます。

しかも宇都宮までグリーン券を買ってしまうが大宮で乗り換えないと新幹線に間に合わない事を知る。間の悪さをメンタルのせいにしたいが、ただ間抜けなだけ。でも快適。
最近見かけるようになったポスター。元々撮るような場所じゃなかったのか誰かやらかしたのか。

大宮→新庄:チキチキ新幹線乗車レース

大宮駅で山形新幹線に乗り換えです。駅はそこそこ伽藍堂。30分ほどの滞在でバニックになる気もしましたが、新幹線に乗るまでは落ち着いている事が出来ました。

10月頭に引退の二階建て新幹線。小学校時代スキー教室で塩沢に行く時お世話になった。
上の案内板は山形新幹線(1992年開通)ので下は秋田新幹線(1997年開通)のもの。恐らく両方開業時に作られたものだが、デザインの変化をよく見ることが出来る。

ドアが閉まると少し具合が悪くなってきました。
東京駅に着くまでの事もあって途中駅で引き返すべきか悩みます。そこでひとつ手を打ちます。次の停車駅(宇都宮)が近づいた時に引き返す準備をします。これで具合が良くなればそのまま乗り続け、悪いままなら帰るというものです。

結果良くなったのでそのまま乗り続けることにしました。

新幹線お楽しみセット。胃腸を心配し山菜や鶏肉が入った「峠の釜めし」をチョイスする。一旦落ち着いた宇都宮〜郡山間で頂いた。

福島から山形線へ入ります。
正直ここから新庄まで2時間近くかかる事を受け入れられていません。新幹線車両だからでしょうか。あのスピードで走れば1時間もかからないんじゃないかって思ってしまいます。

山形線に入って乗客はそれまでの半分になった。しかも米沢、山形でその殆ども降り、天童を出た頃には車両に3人しかいなかった。
遺棄された公衆電話。

山形線に入ってからは駅メモをし続けます。
路線自体は5年ほど前に利用したことがあったのですが、当時は入れていませんでした。
(当時の事を書いたうんち旅行記は一応右のリンクから飛べます 『赤岩駅探訪2016夏』)
年に2回あちこち回る部活に入ってたのにやってなかった事が悔やまれます。

左沢線のコンプリートも狙った結果虻蜂取らずに。
綺麗なホーム。

やっとこさ着きました。ここまで来ると落ち着いてきます。次の乗り換えまで40分ほどとじっくり観光できない時間です。駅前と駅の様子を見て、町の適当な考察をすることにしました。

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