音威子府駅出て暫らくすると日がどっぷりくれてしまいました。 あたりはサロベツ原野と呼ばれる大自然地帯ですので、車窓は真っ暗になってしまいます。 することもだいぶ少なくなり、

駅メモに専念するようになりました。 駅メモは旅の移動時間の暇つぶしに 最適です。(突然のダイマ) 駅メモとは駅にチェックインして、駅をキープしてるプレイヤーから駅を奪い、駅から経験値を吸うという割とラフなゲームです。 SNSゲームなのでリアルタイム更新。 しかも一番近い駅にチェックインするので、同じ駅に連続でする為には5分間を空けねばなりませんが、 宗谷線のような長い区間の場合、 相手から駅を奪うまで何度もアクセスできるのです。 要は大抵5分単位で忙しくなるのだ。 どうだ、参れ。 ちなみにこの画像は、昨年訪れた時にチェックインし忘れた雄信内駅にチェックインし、無事に宗谷線をコンプリートした時のものです。 そんなこんなで音威子府から1時間して、

稚内駅の手前、最後の主要駅となる幌延駅に到着しました。 ここでも特急の通過待ちをします。
時間は18時過ぎ。 主要駅とはいえども、あたりは相も変わらず真っ暗です。 駅だけが煌々と明るくて、まるでアニメの一幕みたいです。
また同じような感じで夜景の撮影を自己開催。 雪が白いのもあって駅とほかの空間が分離されてる様ですね。 駅だけが浮いてるみたい。 なんていうんでしょう、マイクラの夜時間? 今度は跨線橋に登ります。この跨線橋も結構古めかしくておすすめ。 よければ同じ北海道旅行のタグのついた、 冬の北海道旅行編の記事をご覧ください。 跨線橋が写っているはずです。

今度は駅が暗闇に沈んでるみたいですね。同じような構図でもう一枚。
こっちの方が好きかも。
かのポケットモンスターDPの有名なバグ、「なぞのばしょ」を思い出しますね。 確かあのゲーム、舞台のモデルは北海道でしたね。 場所的にはテンガンざんとキッサキシティを結ぶ、218ばんどうろでしょうか。 特急列車も去ると、今度はそれを追うようにして、筆者一行を乗せた普通列車も幌延駅へ向かいました。
ここから先も本当は名物駅が続くのですが、あたりは真っ暗で相も変わらず何も見えません。駅ですら明かりがなかったり、駅舎そのものがなかったりするのです。 そして夕食の検討をすること1時間弱、

遂に、終点稚内駅にたどりついた訳であります。

その昔は違ったそうですが、今は対向式ホームが一つだけです。 駅舎は映画館すらある巨大なものなのに。 非常にさびしい印象をあたえます。 駅舎を出て、まずはホテルへ向かいました。路面ツルッツルです。 すると、そこに何だか懐かしいのが通りました。

東急バス車両です。 東京から左遷されてきたのでしょう。 幼稚園、小学校時代に通学で東急バスを使っていた筆者には思い入れがそれなり(?) にあります。 チェックインを済ませ、街へと繰り出しました。
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