3月17日、午後8時半。 街のアーケード街はもう閉店のなか、 夕食を求め、ホテルを出た我々はまず大衆食堂に向かうも、タバコのにおいに耐えれそうもなくあきらめ、もう1件目の食堂は閉店で、最後の賭けで中華料理店に向かいました。 …営業してました。 ここで名物チャーメンなるものを頂きました。チャーメンとは、簡単に言えば とっても美味しいあんかけ焼きそばです。 割とサッパリしてるんだな。 おすすめです。(写真を忘れた上に語彙力) このあと筆者の勧めで向かったのは、

と、、、ってもお洒落な例のアレ。 一年前の冬にも訪れた、北防波堤ドーム。もとい、元稚内桟橋駅。 廃トンネルといい、こんなのばっかり? …ええそうですとも、筆者であるこの私、 巨大な構造物が大好きでございます。 前回訪問した時は昼でしたね。 あと中の雪は結構とっぱらわれてました。 何が言いたいのかというと、エモい。 そうですね、この時の感想はですね、 「ンンンンンンンんんん」 で感じです。筆舌に尽くし難いのですよ。 伝わらない?写真を見て感じるのです。 足跡のついていない雪、同心球状にひろがる電灯の等間隔的な明かり、対照的に黒く暗い闇。 …まるで宗教施設の中みたいです。

ずっと中を歩くのもなんなんで外に出ました。記念碑ですが、暗くてよく見えませんね。昼間はこんな感じです。

これもまた前年の写真ですが、雪の量が違いますね。それもそのはず、今回撮った時期は3月、前回は12月です。 何度か除雪はされていたでしょうが、それでも3ヶ月もあれば雪が地面のあたりは埋め尽くすのです。 それにしても、その多い方が綺麗ですね、 筆者はこれを雪砂漠と呼ぶことにしました。英語ならスノーデザートです。 これは間違いなく食べれそうですね。 でも食べてはいけません。 そしてここから回れ右すると見えるのがですね、

立派な船でございます。 写真中央に見て取れるように格好よくも、 機銃がついております。 ただのカカシではございません。
それにしても、明かりが眩しいですね。 逆行に逆らってiPhoneで撮影するのは難しいものです。 ちなみにこれも昼の時間帯には

こうなります。ちなみにこの写真、前年の年賀状の写真に選ばれました。 選考者はこの筆者でございます。 ところで冬の特に夜に来るとわかることなのですが、

テッカテカのツルッツルです。 歩いても転ぶので走ろうものなら命が幾つあっても足りません。ヘラクレスだって死にます。靴に履かせるチェーンのようなよのがありますので、この着用しての散策をお勧めします。
ホテルに戻った後、最上階の浴場に向かいました。露天風呂がありましてですね、 景色もそこそこですが、雪の日です。
しかもそれなりの高さには衝立がありまして、更に夕・朝方でなければ海沿いの地域は風が吹きます。海風や陸風と呼ばれるものですね。これによって何が起こるかというとですね、真上を見上げると 雪の流星群が見れるのです。
…聞いたことない?仕方ありません。 筆者が見て思い浮かんだ言葉です。
雪の一つ一つが一筋の流星のように宙をツーっとですね、流れていくんです。 いいですか、感極まります。 天北の湯・ドーミーイン稚内です。(ダイマ) 更に付け加えますとですね、深夜直前まで一階のレストランで夜鳴きそばが頂けます。これが健康にいいっといても過言でないくらいアッサリしているんです。 天北の湯・ドーミーイン稚内です。
雪の降る季節なら是非一度ご覧になることをおすすめします。
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今回はこの辺で。 次回はいよいよ日本最北端の北端に向かい、そのまま旭川までトンボ返りします。
お楽しみに。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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