12:30 岡山駅
駅に着いて初めて500系の運行ダイヤを確認しました。
「こだま号≠500系」が頭から抜け落ちていたことにちょっと動揺しましたが、調べてみると16時代前半に接続できる列車がありました。
岡山駅の発車時間は14時半ということで、昼食をとるだけにしてはちょっと余裕があります。
ちょっと路面電車に乗ってみる事にしました。
地下通りを抜けて乗り場に来ました。
土日だったせいでしょうか。乗り場から溢れてしまいそうなほど混んでいました。
乗車するのは東山線という路線です。
終着駅に水戸岡鋭治がデザインしたおかでんミュージアムがあるとのことでしたが…
子ども・ファミリー層向けの施設という事で、大人一人では入りづらそうと思い、行くつもりはありません。
路線区間が半分も過ぎない内に殆どの乗客が降りてしまいました。
運賃が安いので(一路線のみで100円,乗り換えありで140円)バスよりも気軽に使えるのでしょうか。だとしたら都民としては羨ましい限りです。
20分ほどで終点に到着しました。
何も考えずに駅の周りをぶらぶらします。
終点の先、線路は南北に分かれていて、かたっぽはミュージアムへ。もう片方は本社のある車庫の方へつながっています。
駅の施設に挟まれ真ん中に停留所があると、公道すらも駅の一部のように思えてきます。
そのまま真っ直ぐ歩き、突き当りにある藩医学館跡の坂を登ります。
岡山藩医学館は、廃藩置県直前の1870年に藩が作った教育施設でしたが、2年後には移転・廃止されました。今ある岡山大学医学部の始祖です。
今は普通の公園になっていますが、噴水跡があったり、飼育ゲージがあったりと、様々な工夫の跡を見る事のできるおもしろい場所です。
また足つぼを刺激するための遊歩道がありました。
野ざらしなので素足になるのも気が引け、遠慮してしまいましたが…。
奥に進めば古墳群などもあったようですが、これもまたの機会です。
時間つぶしで面白いスポットを見つける事が出来たと思い(言って聞かせ?)駅に戻る事にしました。
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